たまには哲学的な話

早いなぁ。
2003年が始まって、一ヶ月と少しが経過している。

始まったばかりなのだが、やはり自分にとってはかなり最悪の一年
になりそうだ。

全てに対して希望と言うものが全く無い。
少しぐらいは希望があっても良さそうだが、本当に全くないのであ
る。

好きな言葉がある。
人の足を止めるのは、絶望ではなく諦め、人の足を進めるのは、希
望ではなく意思。

その言葉をよく思う。
その通りだとは理解しているが、その通りには実行出来ていない。
自分という意思があり、その自分の意思は自分が存在している時間
だけ存在する。
自分の存在が消えてしまえば、その意思は消えてしまう。
誰かがその意思を受け継ぐことはありえるだろうが、その意味と自
分の意思とはまた意味が異なるだろう。
自分の意思は自分が存在している時間だけだろう。

その意思は現在人類が理解している範囲では、一回だけである。

自分の存在が、死を迎えればその意思は今後繰り返されることはな
いだろう。
それもあくまでも過程の話でしかないが・・・・。

死後の世界があれば、その話も全く異なる意味となるだろう。
肉体が停止した後にまた高次元の世界があるなら、そこで自分の意
思が生き続けることもあるだろう。

しかしそれは現実として自分の目では見ていない。
こう言うと、死後の世界の存在を否定しているように見えるだろう
が、個人的には俗に言う死後の世界と言うのは信じている。
しかしそれを見た訳でもないし、他者に説明など出来るはずが無い。
人間はどう言おうが、自分の目でみて実感しないと他者に説明出来
ないし、自分も信じることが出来ないのではないかと思う。

だからそういった意味で、個人的には無宗教である。
しかしそれがイコール否定ではない。

人それぞれに、信じるものは異なるだろうし、その真実も無数にあ
ってもいいのでは? 
とも思う。
今日はかなり意味不明なことを入力していると自分で思うが、こん
な自分でもたまには考えることもあるのだ。