琴子

いたずらなキスに登場する琴子。 

残念ながら作者が急遽亡くなると言うことで、連載中止になったのだが未だに大ファンである。

その漫画で登場する琴子だが、看護婦になるのだが凄いドジばかり。
この病院にも琴子を超えるキャラがいました。
最初はむろん、変な人ぐらいの印象だったのだが確信に変わる。

最初の出会いは冷蔵庫である。
冷蔵庫が全く冷えないのである。
仕方なく看護師に相談するが、見もしないで、ゆっくり冷えますからと説得される。 
しかし2日経過してもゆっくりどころか、熱くなっているのである。
この季節にこの状態は命取りである。
後日、流石に命がかかってきたので別の看護師に相談。

えっ? ゆっくり冷えるって普通に意味が解らないんですけど! 

本当に申し訳御座いません、すぐに対応しますと、迅速に対応してもらい冷蔵庫は交換処理で解決。
おぉ、冷えるよこれ! 

その看護師が、一言。 意味不明な、ゆっくり冷えると言ったのは、
眼鏡かけた、太った娘? 

その時は記憶がなかったので、良く解りませんと返答。
しかし、それが悪夢の始まりだったのである。

手術前に点滴になるのだが、彼女が来た!

第一声は、これ手術用なので痛いですよ。
針が太いことを賢明にアピールしているのだが、俺としては不安が募るばかりである。
しかも、彼女の手が小刻みに震えている。
エッ(゚Д゚≡゚Д゚)マジ?

数々のブロック注射を乗り越えた俺が、たかが点滴ごときで悲鳴を上げた。
点滴の針はもちろん失敗。
俺は真顔で、これは手術を受ける為の試練かと、真剣に聞くと彼女
は、そんなことはありませんが、患者さんに良く言われますと笑顔である。
二回目も失敗。
失敗の後の一言がさらに不安になる。
後、二回失敗失敗したらベテラン看護師を呼びますと笑顔。
多分、後二回もあれば大丈夫だと思います。
いや、益々意味が解らない。

 

結局4回目で成功。
しかも、私も点滴の経験は決して少なくはないのですが、明らかにスピードが速いのである。
普通は、ポタポタと落ちるのだが、明らかに垂れ流し状態ですわ。
本当に心臓が、高鳴ってきて俺マジでヤバイと思い、迷わずナースコール。
別のしっかりした仲の良い看護師が、飛んできて俺は言葉に出来ずただ点滴を見つめる。

状況を瞬時に把握し、丸い歯車みたいなので調整。
俺もそれは理解していたのだが、本当に心臓がハカハカして、マジパニック。
速効、琴子が怒られるのは言うまでもないが、えへ、ごめんね 
って おい!!!!!!

マジで、ごめんめって言うんだよ!こんな状態で、俺はどう戦えと言うんだろう・・・。 マジ手術が怖い

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