ブラック企業、世にはばかるを読んで

最近は、どうも分厚い本ばかり読んでおり読書ペースがかなり遅れ
ていました。
そんな訳で、ご無沙汰していた新書を読んでみました。
やはりこの厚さです。
一気読みできました。

ブラック企業、世にはばかる (光文社新書)
蟹沢 孝夫
光文社
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もちろん読むことが目的では無いと理解していますが、少しこうい
った読みやすい本を読んで休憩しましょう。
肝心の本の内容は、思った以上に参考にはなりました。
内容としては解雇規制の緩和を推奨し、それにより高齢者の雇用が
確保出来ると著者は語っています。
成る程と思う反面、それだけ流動性が大きくなったら、日本では労
働者の雇用の不安も大きくなると思います。
出来る人は良いですが、その時出来ない人はどうすれば良いのかも
考える必要があると思います。
非常に難しい問題だと思います。
不要だから、能力が無いから解雇する。それにより新しい雇用が創
造出来る。
著者が語る様に、日本での転職の壁を壊し、より柔軟な制度は必須
ですが、その方法に全ては同意出来ませんでした。

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