社員が夢中になって働き出す 包むマネジメントを読んで

ホスピタリティとサービスの違い。
自分がどんな思いで仕事をしているか言葉で説明出来なかった。
サービスとは違う。

社員が夢中になって働き出す 包むマネジメント
近藤 寛和
ぶんか社
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自分の行っている事に自信も持てましたね。
もちろんサービスが悪いとか言う話では無く、自分にとり、仕事の
動機付けがこの言葉で説明出来ると言う事です。
本の内容は実際のビジネスホテルの話で、自分も毎週ビジネスホテ
ルを利用していると言う事もあり、状況が良く理解出来ます。
こう言った対応をされたら間違いなくファンになりますね。
かなりの数のビジネスホテルに泊まっていますが、この本にある様
な対応は一度もありません。
この本の書いてある事が事実なのかと思うぐらい凄い事をしていま
す。
非常に読みやすい文章で、読んでいて物語のようです。
これが答えでは無いですが、自分は非常に共感をもて、コモディテ
ィ化している現在、とても重要な事だと思います。

サラリーマンの本質を読んで

著者が伝えている様にこう言った視点の本は読んだことはなかった
ですね。

サラリーマンと言うか、勤め人なら読んで同意出来る内容が多いと
思います。

でも、それなりの規模の組織に従属していないと、実感が持てない
箇所もあります。
自分的には実感を持てましたが、その現実と課題をどう対応して行
くべきか考えさせられました。

重要な事から片付けると口では言っていても、実際この本にある様
に問題並列解決をしてる自分に気づきました。
これは、自分が伝えている事とやっている事が違うなぁ、と改めて
言う事と行動を合わせねばと、感じましたね。

やはり自分が思う自分と、他人が見る自分は違いますからね。
笑ったのは、好業績店舗の事例が、業績の低い店舗との比較になっ
ていると言うのは日常の風景。
本来は参考にする為の事例なのに、いつもすり替わっていますね。
しかもそれが翌月には業績一つで逆になっている事もあります。

全てを書くと長くなるので無理ですが、営業のやり方や、人材の話
など、リアルに自分の状況と照らし合わせて読めました。

もし次作があるなら、もっと突っ込んだ内容だと良いですね。
ボリュームの関係でしょうが、著者はもっと伝えたい事が沢山あよ
うに感じました。

サラリーマンの本質
サラリーマンの本質

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綾小路 亜也
文芸社
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著作権法がソーシャルメディアを殺すを読んで

あまりこう言う本を読んだ事が無かったので参考になりましたね。

著作権法がソーシャルメディアを殺す (PHP新書)
城所岩生
PHP研究所
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興味はなかったのですが、新幹線に乗る前にGoogle+で見た
こともあり衝動買いしてしまいました。

著作権に関しては知識が無かったのですが、こんなにもアメリカと
差があるのかと驚きです。
訴訟の国と言うイメージが強かったので意外です。
著者はアメリカの著作権法は進んでおり、その結果Webの様々なサ
ービスに日本は乗り遅れたと言っています。

それは同意するが、著者の言う言う様に、アメリカの著作権法全て
が良いと素直には受け入れられません。

一番必要なのは、理解しやすく誰でもこれは、駄目ですと言う明確
な表示が大切だと思う。
法律があっても暗黙の了解が多く、一般には解らない。 暗黙の了解
をするぐらいなら最初から法律を無くして欲しいと思う。

でもこんなにも著作権と言う法律でつまずいた企業が日本あったの
は知らなかったし、残念です。
様々な事が国だけの責任とは言わないが遅れている。

見えない世界への対応が先進国のはずの日本が一番遅れているかも
しれませんね。
あまりに物事が複雑化し過ぎのも要因の一つかもしれませんね。

しかも日本の良き時代を過ごした老人はWinWinの考えが皆無
だから根本的な改革は無理でしょうね。

タテ社会の人間関係

難しい作品ですね。
かなり古い作品なんですね。
読み終わった後に知りましたが、内容は難しい。

 

タテ社会の人間関係 (講談社現代新書)
中根 千枝
講談社
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今の社会を考えると当てはまらない事もあるが、自分の今の読書レ
ベルでは、何を伝えたいか理解出来ませんね。
(^_^;)\(・_・) オイオイ

難し過ぎて、良いか悪いかの判断も出来ない一冊。
普遍的な内容だとは思うが、日本的な社会構造を指摘しつつも、誰
でも読んで理解出来るレベルではない。

僕がアップルで学んだことを読んで

久し振りの読書

多忙を言い訳に、最近は読書から離れてましたね。
偶然、この書籍を手に取り読破。
以前なら速効読み終わるのだが、やはり時間の関係で1週間はかか
ったな。

 

Appleは個人的に好きな会社だが、絶対に働く場所ではないと思う。
そんなAppleでどんな経験があるのか興味があり手に取りました。
著者は初めての本と言っていたが、かなり読みやすく社内レポート
も上手なんだろうな。
と言うか、Appleでは必須科目なんだろうな。

当たり前だが、良い部分と悪い部分がある。
大事なのは自分と言う事が理解は出来たが、それが実践出来ない自
分も理解している。

日本の社会では、転職は普通になったとは言え、大半はキャリアに
出来ずにその場所にしがみつくケースが往々にしてある。
ここまで割り切って行動出来る日本人はまだ限られた人なんだろう
が、著者が言う通りそんな遠くない未来に環境が変わる事は十分考
えられる。
でもそれが、ここ十年で変わるかと言うと自分は変わらないと思う。
環境が変わっても、人の成長が追いつかないと思う。 書籍の中では
エジソンが電気を開発して人間が人間らしい生活が出来なくなった
と言っている。
これは成る程だと思う。
夜遅くまで起きて、生活する。 朝は遅くなり、生活のリズムが狂っ
ている。
現代社会はパソコンも普及し、鬱なども増えている。
早寝早起きするサイクルを作らねばと思うが・・・自分も実践出来
ない普通の人なんだな。