まじめの崩壊を読んで

題名からどういう内容か惹かれて購入致しました。
現在の社会と過去の社会の比較で、何故まじめな日本人が変わった
のか、あまり真剣に考えたことがないことを解りやすく著者の考え
を述べていました。

成る程と思う所もあり、論理的に考えると、そうだよぇ、と思えま
した。
特に自分の認識の甘さを思った所は少子化問題でした。
私は単純に子供の数が増えれば良いと思っていたので、この著者の
考えは勉強になりました。
読んで損は無い一冊だと思います。

まじめの崩壊 (ちくま新書)
筑摩書房 (2014-07-12)
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